司馬遼太郎 小説 新潮文庫 読了 関ケ原 admin@yho75.com 2017.8.29 司馬遼太郎書評読了 最近映画化されたが、読んだのははるか昔。 読んでいると、自信過剰な石田三成に対して、相当イラつく。 石田三成の物語であるといえば、そうだが、どちらかというと島左近の物語な気はする。ただ、島左近もそこまで主役的な描写になっていないのも確か。家康とは格が違ったということが良く分かる。 SNSでシェア... 関連記事: 項羽と劉邦 司馬遼太郎の作品の中でも最も好きな作品の一つ。もう司馬遼太郎の本でどれを一番最初に読んだかは忘れてしまったが、この本は相当初期に読んだ。 元々三国志に嵌まっていて、三国志で出てくる張良や簫何、韓信に興… ... 十面埋伏 米原万里の書評で、べた褒めだったので、購入しようと思ったが、出版社が倒産していて、購入不可。 図書館で探して、読了。 中国のよく言われる一面をすごい速さで一気に展開。書評通り、一気に読める。ただ、面白… ... ウルトラダラー 手嶋龍一の本といえば、この本という本。 佐藤優との対談集、「インテリジェンス武器なき戦争」を読んでこの本を買った。東洋経済等で発売当初から書評で大きな評判を勝ち得ていた著作だが、どうもベタなタイトルに… ... 香乱記(1〜4) 親父が買ってきたので、とりあえず読んでみた。 ここ最近読むこの著者の本があまり面白くなく、あまり期待していなかったが、すごく面白かった訳ではないが、最後までは読んでみようと思い、最後まで読み切った。 … ... 覇王の家 司馬遼太郎の徳川家康についての著作。 展開には抑揚も無く、淡々と書かれている。仮想の人物も出てこず、物語というよりは、歴史的な読み物。徳川家康について通史的に記述されていているが、その時代の中心的な人… ...