国家の罠

佐藤優の出世作。国策捜査の語源、原典となった本。

当時の報道内容からはただの贈収賄としか分からなかった。その印象をずっと引き摺っていて、手を出さなかった。

手嶋龍一との対談集を読んで初めて手にとったところ時間を忘れて最後まで読破。

報道を安直に聞き流す危険性と健全な懐疑主義の必要性を痛感する。

この本と自壊する帝国は読むべき。

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