☆☆☆☆☆☆ ノンフィクション 佐藤優 幻冬舎新書 手嶋龍一 読了 インテリジェンス 武器なき戦争 admin@yho75.com 2010.9.24 読了 インテリジェンス、というより外交についての本。 非常に面白く、また著者の知性の高さに感じ入る本。 これを読んでそれぞれの著者の本を数珠つなぎで買い始めた。特に佐藤優は、国家の罠、自壊する帝国が非常に面白い。 手嶋龍一は、「ウルトラダラー」という小説を出しているとき、評判になっていたけど、あまりにタイトルがベタな感じだったので、敬遠していたが、この本を買って読むようになった。 そういう意味では、非常に良い連鎖を生んだ久々の本。 SNSでシェア... 関連記事: AI vs. 教科書が読めない子どもたち 一番最初は本のタイトルと同様の内容のYahooの記事から著者のことを知り、TEDのプレゼンやツィートを見て興味を持った。読解力が致命的にないという問題は経験的にとても大きな課題だと実感できる。非常に読… ... フェルマーの最終定理 フェルマーの最終定理が解かれるまでの歴史のノンフィクション。 暗号解読が非常に面白かったので、著者の名前だけで購入。結果は大正解で、数学の歴史は、読んで見ると面白いと知った初めての本。 数学をテーマに… ... 国家の罠 佐藤優の出世作。国策捜査の語源、原典となった本。 当時の報道内容からはただの贈収賄としか分からなかった。その印象をずっと引き摺っていて、手を出さなかった。 手嶋龍一との対談集を読んで初めて手にとったと… ... 外交敗戦 130億ドルは砂に消えた ウルトラダラーを一気に読み終えて、その面白さからこの著者の本を買い漁った(と言ってもそれほど著作が多い訳ではない)うちの一冊。 クウェート侵攻後の外交模様を綴った内容。 何かの境界線というか最前線とい… ... 悪者見参 「オシムの言葉」で有名な木村元彦の本。 オシムの言葉より前に書かれたルポで、ストイコビッチのファンというミーハーな理由で買った本だが、非常に内容が濃く一気に読めてしまった本。 旧ユーゴス… ...