☆☆☆☆☆☆ サイモン・シン ノンフィクション 新潮文庫 翻訳者 読了 青木薫 暗号解読 admin@yho75.com 2017.9.11 サイモン・シン書評読了 暗号の歴史に関するノンフィクション。主にヨーロッパでの歴史になるが、詳細に暗号のロジックから解説されていて、面白い。 海外の書籍の翻訳物だが、翻訳者の能力が高く、読みやすい。上下巻あり非常に長いが、飽きることなく最後まで通読できる。 SNSでシェア... 関連記事: AI vs. 教科書が読めない子どもたち 一番最初は本のタイトルと同様の内容のYahooの記事から著者のことを知り、TEDのプレゼンやツィートを見て興味を持った。読解力が致命的にないという問題は経験的にとても大きな課題だと実感できる。非常に読… ... フェルマーの最終定理 フェルマーの最終定理が解かれるまでの歴史のノンフィクション。 暗号解読が非常に面白かったので、著者の名前だけで購入。結果は大正解で、数学の歴史は、読んで見ると面白いと知った初めての本。 数学をテーマに… ... 項羽と劉邦 司馬遼太郎の作品の中でも最も好きな作品の一つ。もう司馬遼太郎の本でどれを一番最初に読んだかは忘れてしまったが、この本は相当初期に読んだ。 元々三国志に嵌まっていて、三国志で出てくる張良や簫何、韓信に興… ... 国家の罠 佐藤優の出世作。国策捜査の語源、原典となった本。 当時の報道内容からはただの贈収賄としか分からなかった。その印象をずっと引き摺っていて、手を出さなかった。 手嶋龍一との対談集を読んで初めて手にとったと… ... 外交敗戦 130億ドルは砂に消えた ウルトラダラーを一気に読み終えて、その面白さからこの著者の本を買い漁った(と言ってもそれほど著作が多い訳ではない)うちの一冊。 クウェート侵攻後の外交模様を綴った内容。 何かの境界線というか最前線とい… ...