ナバスの神憑りのセービングに苦しみ続けたブラジルが最後の最後にゴールをこじ開け辛勝。
コスタリカは徹底的に走り続け前半は、ブラジルを追い詰めた。ブラジルもエンジンの掛かりが悪く、前半はほほぼノーチャンス。
後半、エンジンを掛け直したブラジルが大攻勢、シュートを打ちまくるがナバスが悉くストップ。しかし終盤コスタリカの足が止まってきた後半ロスタイムに、ゴール前でジェススの絶妙なトラップをコウチーニョがシュートし先制。試合を決定付ける。
その後は憎たらしいぐらい完璧なパス回しで時間潰し、王者の貫禄で隙あらばゴールを狙う姿勢を見せて、ネイマールが追加点を奪って試合終了。
もっと退屈な試合になるかと思ったが、見応えは十分だった。ナバスのパフォーマンスは一見の価値あり。存在感抜群。ネイマールはマークが厳しい中でもシュートまで持ち込んでいたがナバスに止められていた。ただ調子は上がってきている。コウチーニョのゴールを演出したジェススのトラップも凄かった。
次の試合も対戦相手がセルビアとタフだが、セルビア-スイス次第では相当面白い試合になるはず。