名古屋 – 札幌

1-2で敗戦。立ち上がりの悪さは相変わらずの状態。このところ核になっていた玉田のキレもイマイチ。調子が上がらず、何とかPKで同点に追いつくも、
序盤の状況を打開できずに八反田の退場が響く。チャナティップにいいように動き回られ、決勝点を許し敗戦。後半櫛引に代え和泉を投入し、4バックにしたところで、安定感が増し攻勢を掛けれたが、時間が足りず。

ファンクラブ特典がまだ余っていたので、それを利用しようと生観戦。瑞穂のキャパの問題もあるが、チケット完売だった模様。特典でロイヤルシートを狙っていたが、特典申込できる時点で既にロイヤルシートは完売…

メインスタンド側入場口近辺

当日会場も相当な人で溢れかえっていた。札幌からも相当来ているみたいでアウェイ側も満席。アウェイ側のA席だったが、となりの席の人は札幌サポーター。くっきりと喜ぶポイントと悲しむポイントが真逆になるのは面白い。それから札幌サポーター席も近かったので、チャントの動画(ページ最後にも貼ってあります)をTwitterにアップしたら札幌サポからの”いいね”を多数獲得、自己最高の”いいね”頂きました。

試合1時間前程

試合自体は結構ラフな状態で、少し荒れ気味だった。ジョーも相当苛ついていて、ファウルを貰えず不服そうにすることが多かった。どちらかというと名古屋に不利にジャッジされているようにも見えたが、調子を上げられていなかったのも事実。八反田の退場は判定の曖昧さも感じられるが、調子が上がらずボールをこぼしてしまった後のプレイで警告を貰っていた結果でもある。

八反田の退場でゲームプランが相当狂ったと思われる。おそらく後半の早い段階で、玉田、八反田に代えて和泉、青木投入がプランだっと思うが、八反田の退場で交代するポイントが急に難しくなった。玉田の交代の後の手立てが難しかったが、和泉投入で4バックにするという発想はなるほどと思える対応だった。この交代で安定感が出たので、もう少し早ければもう少し押し込めたかもしれない。

八反田は少し気負いが強かったかもしれない、久々の先発だったが完全に空回り。退場という結果は短期的には最悪のケースではあるが、そのこと以上に中盤から前に進める錐の役割を果たす選手の確立が大きな課題。宮原の欠場が響いているし和泉、青木も先発に耐えうるだけの信頼性を獲得できていないことがチームとして課題。突破力のある存在が調子のよい玉田か、特別指定の児玉、相馬というところが、ウィークポイント。

このところ、小林のプレイが少し弱気に映るのも気になる。エドワルドネットが加入してから少し前目でプレイすることが増えてきたが、縦に入れる頻度が少ないので、前へのリズムが出ない。

それからチャナティップを初めて生で観戦したが、目から鱗だった。完全に主力としてチームを引っ張っている存在になっている。数的不利でギャップが相当あったとは言えあれだけ動き回れるのは凄い。名古屋の選手に欠けているピースの一つ、アジリティを持っている。ランゲラックの好セーブが無ければもっと酷い結果になっていた。

残り試合数のメリットが無くなりつつあり、降格圏がまた見え始めてしまった。ジョーの怪我の具合も気になる。次も調子を落としているとはいえ、イニエスタ、ポドルスキのいる神戸。強い相手が続くが、何とか残留を確定させて欲しい。

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