Mobvoi TicWatch S2 WG12016 使用感

ジムトレーニングの時、筋トレやプールでの回数のカウントが運動に夢中になるとどうしてもあやふやになる。解決するにはスマートウォッチだろうとずっと考えてきた。ただ、完全防水(水泳にも耐えうるレベル)のものは気軽に購入できる値段では中々なかった。そんな中色々物色している時にMobvoi TicWatch S2を見つけた。値段も2万円程度とチャレンジしやすい価格で、かつ楽天に取り扱いがあってポイントが貯まっていたので、実質1万円ぐらい。

健康やダイエットという観点から言えば、運動した回数が正確である必要はない。大枠で回数をきちんとこなしていれば、問題がないはず。そこは重々承知した上で、やっぱりガジェットとしてスマートウォッチを利用してみたいという気分が勝り購入してしまった。

基本性能

基本スペックは、完全防水(プールでの利用も問題ないレベル)、心拍計、GPS等。利用したい機能は仕様上は全て網羅されている。詳細はコチラ

プールでの利用

プールでの利用で、水泳をする分には全く問題なく利用できる。スマートウォッチの基本的機能は水中でも安定的に動作して、壊れるようなことは今のところない。水泳の動作の検知も正確できちんと往復回数をカウントしてくれる。ただ水中ウォーキングという概念がアプリを探してもないため、これは別途工夫する必要がある。致し方ないので、カウンターアプリで往復するたびにタップすることでカウントした。これでも記憶に依存するよりは正確にできるが、スマートウォッチのスリープまでの早さとプールでの利用の為、タッチ反応が微妙の為、煩雑な操作が多くなってしまう。

それからジムによってはプールでの利用ができない場合があるのと、利用可能でもスマートウォッチをカバーするバンド着用義務がある場合がある。自分の通っているジムではカバーを付けるように注意された。安いシリコン製のカバーをとりあえず購入したが、操作性は絶望的に低くなる。ただでさえ水滴だらけの環境でタッチ操作感が悪いところへ、シリコンのカバーをいちいち外したり被せたりする動作は着用モチベーションを低下させる。

カバーを付ける理由は衝突時の怪我防止が一つ。水泳の動作からすると、通常の運動より視野が狭いというか、進行方向を見ないで運動することになるので、致し方ない部分はあるが、もう少し柔軟な運用ができないものだろうか。ただ調べるともう一つ理由として出ていたのが、フェイス部分が割れて破片が水中に落ちると、水の全入れ替えが必要らしい。それを聞くとしょうがないかと思いつつ、でも割れる確率は水中だし少ない気はするが、低い確率でも問題が起こった時の面倒を考えると諦めざるを得ないのかもしれない。

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ジムトレーニング

ジム内での運動も問題なく動作。スマートウォッチの基本機能は安定的に動作。汗などで挙動がおかしくなるようなことはない。トレーニング種別の検出はしてくれるが、そもそもトレーニングの種別の名前が分からないので、そのトレーニング名で良いのか相当悩む。また通っているジムのマシン名と一致しているトレーニング名はほとんどない。どちらかというとアプリ側の課題で、アプリ次第かもしれないが、日本国内向けに作っているアプリがほとんどなく、機械翻訳レベルのものしかないので、そもそも一致しないと思われる。

ウォーキング

ウォーキングは十分に機能していると言える。Google Fitにきちんと履歴を残すことができるし、見返ししやすい。

電池性能

これは少し課題を感じる。電池の持ちはセンサー類を全てOnにしている状態でぎりぎり1日持たない。ジムトレーニングを挟むともう少し厳しい。ただし充電はすぐにできる。1時間も充電していればほぼフル充電できてしまう。

Google Fitについて

ちなみに本論ではないが、Google Fitには問題がある。データがクラウドで共有する方法がよく分からない。1つのアカウントで複数のスマホでGoogle Fitを利用していると、それぞれの端末で保存したデータしか参照できない。ものすごくGoogleらしくない作りになっている。

結論

概ね満足しているが、電池性能は思ったより持たないのと、アプリのラインナップが不十分で、Google Playを含めてもマッチしたものがあまりない点を少し不満に思っている。アプリは自分で作ってみるか…

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