世界中に読者のいる日本人の著者の本を読もうと思い、村上春樹かよしもとばななのどちらかにしようと思って購入した本。確か、功名が辻の解説で永井路子が日本の文学の根底は、「あはれ」「をかし」の2系統あるとい…
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夏草の賦(上下2巻)
司馬遼太郎の本の歴史小説の中で、最も好きな本の一つ。 長宗我部元親が主人公。野望に満ちた戦国武将が、歴史の表舞台から外れたところで戦い続ける悲哀を描いた小説。 司馬遼太郎らしいストーリー展開と主人公の…
さらに表示 夏草の賦(上下2巻)覇王の家
司馬遼太郎の徳川家康についての著作。 展開には抑揚も無く、淡々と書かれている。仮想の人物も出てこず、物語というよりは、歴史的な読み物。徳川家康について通史的に記述されていているが、その時代の中心的な人…
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全4冊。 司馬遼太郎では珍しく女性が主人公の小説。大河ドラマにもなった小説。 比較的何度も読み直している小説。 ただ気に入っているというよりは、山内一豊の生きた時代に興味があるという事の方が大きいし、…
さらに表示 功名が辻奇貨居くべし
全4冊。 中国戦国時代、秦による統一直前の時代の呂不韋の物語。 あまりストーリーに抑揚がなく、平凡な印象。また孟嘗君が絡んでくる辺りは、著者の好みが露骨に出ているストーリー。お薦めしませ…
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